2018.10.19
「マイクロフォン」のサウンドスタディーズとして、ラジオについてのトークイベントをします。
日本のラジオの歴史における、災害との関わり、コミュニティFMについて、番組風の形式でトークします。
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タイトル:市民科学講座「災害のときのラジオ コミュニティのための番組・放送をいかにつくるか」
日時:11月23日(金・祝)14時開始、16時30分終了予定(13時30分開場)
場所:光塾 COMMON CONTACT 並木町
東京都渋谷区渋谷3-27-15 光和ビルB1 JR渋谷駅埼京線ホームから「新南口」を出て徒歩1分
https://hikarijuku.com/syokai/
参加費:1000円(学生500円)
お申し込みはこちら(市民科学研究室)
主催:NPO法人 市民科学研究室
https://www.shiminkagaku.org/csijseminar_cfm_20181123/
企画、司会:瀬野豪志(「蘇音」主宰、市民科学研究室理事)
ゲスト講師:
佐々木健二(コミュニティFM番組ディレクター、株式会社ジェイクランプ)
長﨑励朗(桃山学院大学社会学部准教授)
協力:金子智太郎(東京藝術大学非常勤講師)
1992年の放送法施行規則改正によって始まった市町村を単位とする「コミュニティFM」は、災害のときのラジオとしてその役割が認められてきました。1995年の阪神・淡路大震災後、「臨時災害放送局」の制度が始まり、臨時災害放送局がのちにコミュニティFMの開局につながることもあれば、コミュニティFMが臨時災害放送局に切り替わることもあります。この講座では、前半:これまでの「災害のとき」のラジオの役割について、後半:これからの「コミュニティ」の番組づくりについて、客席からの「投稿」や「電話」に応答するラジオ番組の形式でトークします。日本ではなぜ災害時にコミュニティの番組が必要とされるのか、地域のコミュニティのための番組づくりとは具体的にはどういうことなのかを、参加型のラジオ番組の形式を通じて話し合います。