2017.12.04
ノーベル文学賞作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの第1作『戦争は女の顔をしていない』を舞台化した演劇公演です。
「テープレコーダー」に語られる戦争の証言。
聞き手と語り手によって、戦争体験についての「テープ」はどのようなことが語られる舞台になるのか。
どんな録音でも、「残された音声」として生々しく記録される以上に、
録音しているとき、語られている出来事のとき、失われているとき、繰り返されるとき、などの錯綜や関わりあいがあります。
そうした「テープ」のPlayの中に身を置けば、記録のときも含めた「その人の行い」に巻き込まれていくはずです。
ロシア語劇団コンツェルト第47回本公演
『戦争は女の顔をしていない』
原作 Светлана Алексиевич
翻訳 三浦 みどり
芸術監督 Наталья Иванова
脚本/演出 黒田 圭
12/27 13:00〜 / 19:00〜
12/28 14:00〜
@早稲田大学学生会館B203
入場無料 カンパ制
ご予約、公演の詳細はこちらの特設ページからどうぞ。
https://ex.kontsert.jp/2017/